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西部劇【リオ・グランデの砦】のネタバレや感想・口コミ

西部劇【リオ・グランデの砦】のネタバレや感想・口コミ

今回ご紹介する「リオ・グランデの砦」は1950年代の西部劇で、ジョン・フォードとメリアン・C・クーパーの協同製作作品です。ジョン・フォードが手掛けた「アパッチ砦」「黄色いリボン」と並べ、「騎兵隊3部作」の最終作と言われる、名作西部劇です。
これらの3部作は、ジェームズ・ワーナー・ベラ作の短編小説「記録なき作戦行動」を原作として作られた映画となっています。

西部劇【リオ・グランデの砦】の見どころ

西部劇【リオ・グランデの砦】の見どころ

「リオ・グランデの砦」の見どころはなんといっても迫力満点のアクションシーン。特に、乗馬シーンは圧巻で、

スタントマンもつけずに役者自身が3週間で乗馬技術を習得し、撮影されたそうです

二頭の馬にまたがって疾走したり、馬上でジャンプしたり…この時代だからこそ出来たハラハラスリル満点のスタントシーンは必見です。そんなアクションシーンの合間に描かれるあたたかい家族愛も見ものです。

 

「リオ・グランデの砦」のあらすじ

「リオ・グランデの砦」のあらすじ

主人公のカービー・ヨーク(ジョン・ウェイン)は、リオ・グランデ河のほとりにある峠で横暴なアパッチ族を討伐する中佐。かつて、ヨークは南北戦争の際に、シェリダン将軍(J・キャロル・ナイシュ)の率いる北軍に参加し、妻キャスリーン(モーリン・オハラ)の親族の所有地を焼いてしまいました。
これに怒った妻は息子のジェフ(クロード・ジャーマン・ジュニア)を連れて彼のもとを去り、別居状態となってしまいます。

あくる日、ジェフが一等兵としてヨーク中佐の部隊に配属されてきます。また、息子を追ってキャスリーンも砦を訪れます。ヨークは父親として息子の成長を喜びながらも、上司と部下としての関係を貫きます。

彼らの部隊は、西部の地を荒らして管轄外でヨークたちが手出しできないメキシコに逃げていくアパッチ族に手を焼いていました。そんな中、アパッチ族の大群の襲撃を受け、ついに将軍から越境の内諾が出ます。この行動が軍法会議で議論されるべき手段であることを知りつつも、ヨークは部下を指揮して勇敢にメキシコへ突入します。

激闘の末、彼らの部隊はアパッチの本拠を覆滅します。西部の地には平和が戻り、軍法会議の判決を待つヨークのもとにも、おとがめなしの朗報が届き、キャスリーンとの仲も良好に戻り、ハッピーエンドで物語は幕を閉じます。

 

西部劇【リオ・グランデの砦の感想・口コミ

西部劇【リオ・グランデの砦の感想・口コミ

モニュメントバレーを背景に完璧なショットを積み重ねるジョンフォードの世界に魅了されつつも、一つ一つの設定、エピソード、が唐突というか、有機的にうねっていかないというか、腑に落ちないというか、乗り切れないまま終わってしまった作品。

ジョンフォード監督ジョンウェイン、モーリンオハラの取り合わせ。最前線リオグランデ砦に息子と旦那に会いに奥さんが訪ねて来るというのも不思議な設定だけど、楽しめます。ふっと感情が現れる無表情ジョンウェインのカッコ良さ。ビクターヤングの曲が沢山聴けてこれもまたよし。

荒野を馬が駆ける疾走感がカッコ良かった!ローマ式の乗馬は役者は3週間で身につけてスタントマン無しでやったと…
すげぇ。。

パパの職場に配属されてママが迎えに来るとか地獄すぎて草。周りも引いてて面白い。二頭の馬の上に立つやつ、実戦じゃ役に立たない説。目立って撃たれて終了。馬車を倒す感覚で馬を倒して盾にするの良いね。馬が撃たれらたどうしてたんだろ。
傘をクルクルさせるモーリン・オハラが最強です。

国境沿いの砦の指揮官ジョン・ウェイン。そこに息子や奥さんまでやって来て色んなことにヤキモキしますって話。西部劇というより、最近ならザ・ロック主演のアクション映画の元ネタを観たような気分。アクションを軸に合間に家族を描くってよくありがちな構成。

砦でのダラダラ過ごすシーンとか何気に観れるし、息子か心配だなぁのジョン・ウェインの芝居も定番ながら面白い。この時代特有の人命軽視みたいなスタントシーンは今観ても強烈。二頭の馬にまたがり疾走&ジャンプまでするベン・ジョンソンとか驚きしかない。

ジョン・ウェインがランプに火をつける、カメラが左にパンするとランプに照らされたモーリン・オハラが暗闇から登場し、抱きしめてキスの流れの美しさよ。勇ましさの象徴だったラッパの音色は切なく響き、そして泥も塵を飲み込んだ軍隊は行進する。誰かが馬に乗ってるシーンは全部圧巻。